洗濯物の生乾きの匂いを解決!身近にあるものを使った裏技!
これで解決!冬場の生乾きの衣類とおさらば!
こんにちは、S-Collectionのリサです。
今日は、後輩から冬場の洗濯について聞かれたので、そのことを記事にしてみました。私は一人暮らしをして5年になるので、その時に役に立ったことをお話しします。
日照時間の短い冬は、なかなか洗濯物が乾かないという思いをした経験はありませんか?そして、乾かない洗濯ものからはいや〜な臭いがしてきたりしませんか?
今回はそんないや〜な臭いの原因とその解決方法、そして洗濯物がはやく乾く裏技を紹介します。
生乾きの臭いのもとは⁉︎
そもそも生乾きの臭いのもとが何かご存知ですか?
生乾きの臭いはモラクセラ菌という菌が原因です。この菌は洗濯を終えた5時間あたりから生乾きの状態にあると衣服についている皮脂をエサとして増殖し、フンを出します。そして、このフンがあのいや〜な臭いのもとになるのです。
そのため、生乾きの匂いをとるためには、まず5時間以内に乾かすことが重要です。
洗濯物をはやく乾かす方法は?
洗濯物をすばやく乾かす方法として、一般家庭にある以下の2つを使うと効果的なのです。
- 扇風機
- 新聞紙
扇風機を使うことで、空気を循環させることができるため、普通に部屋干しをするよりも1~2時間は早く乾きます。扇風機の風は特に、洗濯物の真ん中より下の方にあてると効果的に乾かすことができます。
これは洗濯物の水分が重力により下に落ちてくるためです。
新聞紙は空気中の水分を吸ってくれるため、洗濯物の下や洗濯物と洗濯物の間にかけることで、水分を吸収してくれるためより早く乾かすことができます。特に、新聞紙をくしゃくしゃにすることで表面積を大きく使うことができるため、効果的です。
それでも臭いが取れない時の対処法
ちなみに、生乾きの原因であるモラクセラ菌は通常の洗濯ですべて洗い流すことができません。しかし、熱に弱いという特徴があるため、アイロン掛けや、60℃程度のお湯に20〜30分ほどつけこむことで殺菌が可能です。
乾燥機で乾燥させることも、生乾きには有効です。特に、コインランドリーにある乾燥機は80℃以上の温度が出る場合が多いため、高温に弱いモラクセラ菌の除菌にぴったりです。
お酢を洗濯するときに投入するという手段もあります。お酢は殺菌に効果的だからです。しかし、多すぎると、お酢の臭いが衣服についてしまうため注意が必要です。
どうしても匂いがとれない場合は、酸素系漂白剤(オキシクリーンやワイドハイターの粉タイプなど)をつかい、40℃ほどのお湯に煮溶かして20~30分つけ置くことで除菌することができます。
これらの方法は、冬だけでなく、梅雨の時期や部屋干しをする方にもおすすめです。洗濯ものがなかなか乾かず、生乾き匂いが気になるという方はぜひお試しください。